起業に役立つおすすめの本

更新日:9月4日


起業に役立つ書籍

みなさん、こんにちは。Mattです。


さて、今回は起業に役立つ本についてご紹介していきます。

その前に、、、起業家の方々は何をきっかけに起業を思い立つのかを考えてみたいと思います。


起業に関心をもった理由

上のグラフは日本政策金融公庫のレポートになります。収入がトップ、その次に「自由に仕事がしたい」が続きます。 →日本政策金融公庫のレポートはこちら



起業のきっかけ

上のグラフは中小企業庁のレポートです。こちらで見ると、属性別の状況がよく分かります。性別年代問わず多いのが収入を得るためですね。若者は周囲の起業家に影響を受けて、シニアは退職がきっかけ、というケースが多いようです。 →中小企業庁のレポートはこちら




MattはCross Point入居者や学生の方々のお話をお聞きすることが多いのですが、「○○のペインをなくしたい」「家族や友人など身近な人の困難に影響を受けた」「非効率な○○を効率化したい」などわりと具体的な目的意識を持っておられる方が多い気がします。この辺りは上の全国的な調査とは少し異なるようですね。



さて、いざ、起業しよう!と思い立った時に何から手をつけましょうか?


面談

知り合いの起業家に話を聞きに行く!

いいですね!ただし起業の目的と聞きたい事をはっきりと明確にした上で会いにいきましょう。起業家は自分の事業で忙しいしメンターではありません。優しい方であればお悩み相談で会ってくれるかもしれませんが、事前準備は教えを乞う側の最低限の礼儀であり義務なのかなと思います。


人生のお悩み相談やもっとやわらかい話をしたい場合はCross Pointで学生様や入居者向けに事業相談もやっていますのでお気軽にお申込みください。 →事業相談はこちら


まずやってみる!

これもいいと思います。いいアイデアがすでにあるのであれば、いきなり商品開発、営業活動、仲間集め、色々やってみるとよいと思います。ただ、途中で壁にぶつかるかもしれません。プログラミングのスキル不足、業界の基礎知識不足、マーケティングの知識不足、お金・税金などなど、、、


勉強する!

一度本を読んで基礎知識を身に付け、頭の中を整理してみる機会は大事だと思います。ただし、私の考えとしては、こうした机の上でお勉強や作業ばかりぐるぐるしていても物事は進まないので、まずやってみる!を並行していくとよいと思います。



さて、それでは、壁にぶつかった際に役立つ(と思われる)本をご紹介していきたいと思います!


★リーンスタートアップ

リーンキャンバス


















こちらは起業プロセスを論理だてて説明してくれている本です。失敗をしない方法ではなく、小さい失敗を繰り返し知見やノウハウを積み重ねていくのがスタートアップなのだと教えています。この考え方はスタートアップだけでなく一般的な大手の企業にも当てはまるように思います。大企業が大金をつぎ込んで、マーケティングも大々的にCM打って、1年も開発リソースを注ぎ込んで、やっとできた!と思ったらユーザーから全く指示されず数年で消えていくサービスや商品に思い当たる所はありませんか?


この本の中で、リーンキャンバスというものが紹介されています。リーンキャンバスを使って一度頭の中を整理すると、ビジネスの全体像を大まかに把握することができます。これをつき詰めていってもよいですが、Mattの体験談としては頭の整理、方向づけのツールとして時々見直しながら使った方がいいかなと思います。


リーンキャンバス


★起業の科学

起業の科学




















こちらは起業を志す方は必読かもしれません。リーンスタートアップの考え方も織り込まれており、読みやすく起業の心理的ハードルを下げてくれると思います。自分がみんなにとってのニーズや課題だと思っていることは、はたして本当に存在するのか?と根源的な質問をしてくれます。そこで大事なのはユーザーの声を聴くことであり、客観的なデータということになります。


また、すばらしいアイデアであっても、大抵自分より先に思いついて始めている人がいるものです。そういう場合が大半なので、大事なのは差別化になります。


一方、タイミングも重要です。みなさん、Second Lifeというサービスをお聞きになられたことはありますか?実は2002年の段階でメタバースを構築して提供しているのです。実に20年も前。思想は今のメタバースとほとんど変わりありませんし現在もサービスを提供しています。3Dアバターもあれば、知らない人とコミュニケーションも取れるし、イベントもできます。大手企業も広告を目的に参入していました。ではなぜ当時そこまで流行らなかったのか?


知る人ぞ知るという形で流行ってはいたのですが、当時のインターネットがあまりにも遅く、読み込みに時間がかかりすぎていたのです。(Mattが大学生の頃や就職した頃などは、電話機のモジュラージャックを抜いて、モデムから伸びるコードを差し込み、固定電話をかける要領で接続していたのです。ピー、ガリガリガリ、、、ピーラー、、、というFax送信のような音がなります。家族から電話がかけられないとよく苦情を言われたものです、、、)


ビジネスを立ち上げる上で大事なのは、なぜ今なのか、ということも考慮に入れるよう教えてくれています。



★起業のファイナンス

起業のファイナンス


















こちらも必読の書。特に学生の方で理系の方ですとファイナンスを勉強されたことがない方も多いかもしれません。融資と出資の違い、分かりますか?融資は銀行などからお金を借りること、ローンです。ローンは一定の利息を支払い、元本を返済する義務があります。一方、出資は会社の株式を投資家に買ってもらう(投資してもらう)ことです。会社の利益から分配金として支払う一方返済の義務はありませんが、企業価値を高める努力が求められます。


ベンチャー企業の場合は利益がでることがむしろめずらしいので、分配せずにキャッシュを留保し、必要な事業に投資していくこと、人財を採用することを優先する場合が多いです。優先出資、J-KISSなど様々な方法がありますので、これらについてはまたあらためてブログで取り上げたいと思います。



★現実を視よ

現実を視よ



















この辺からややビジネス書になってきますが、この本はすでにご存じの方も多いかもしれません。どちらかというとマインドの話になります。今の日本の政治、経済、制度、もろもろの状況を痛烈に指摘しています。


茹でガエルという言葉を聞いたことありますか?はじめはゆっくりと水温が上がっていくのですが、カエルはそれに気づかず居心地良さそうにスイスイ泳いでいますが、次第に水温が上がるにつれていつのまにか許容範囲を超えていて死んでしまう、という状況を指します。今の日本、今の会社、みなさん思い当たるところはありませんか?老若男女、あらゆる世代に読んでいただきたい本です。これを読んで是非、新しいことや困難なことにチャレンジしてほしいと思います。



★FACTFULNESS

Factfulness

















ハンス・ロスリング渾身の一作。日本語訳もでています。最初に13問の質問があるのですが、私は4問しか正解できませんでした。。。いかに自分の知識が偏っているか、いかに色のついた眼で世界を見ているか、自分の無知を改めて気付かせてくれる本です。


いま自分が見ているものは果たして真実なのか。Mattとしては真実は人の数だけあると思います。ただし、事実は一つだけなのかなと。自分の考えは決して真実ではないということを教えてくれます。多様な意見に耳を貸さず自分が正しいと思っている人は多いもので、自分の思い込みでビジネスを進めてもいずれ失敗が待っていると思います。「自分が絶対正しい」と思っている人はそう思っている時点で間違ってますよね。裸の王様にならないよう、自責の念を込めてお薦めします。



★人を動かす

人を動かす

















これも名著の一つ。タイトルの和訳がどうかなと思いますが、原タイトルはHow to win friends and influence people。Mattは就職直後に1度読んだことはあったのですが、最近2回目読みました。改めて気付かされることですが、自分の思い通りに人は動いてくれない、それって動いてくれない人が悪いの?自分が悪いの?


Mattとしてはどちらもあてはまると思いますが、まずは自分を見つめ直して、人に理解してもらうためには相手を理解することに努めること、と説いています。ただし、この手の本で気を付けなければならないのは、あくまで性善説に立っている論法ということです。人っていい人ばかりではない、そういう時に、自分だけ我慢しろってこと?、、、なんてことを考えながら、俯瞰的な視点を持ちながら読むとよいでしょう。



★7つの習慣

7つの習慣


















Mattは最近こちらも読みました。「人を動かす」よりは厚みのある本で、実体験を中心に書かれているのが最大の特徴で、ビジネスだけでなく、家族関係など幅広くカバーしてあり、きっと新しい視点が得られるでしょう。ただしこちらも「人を動かす」と同様、性善説にたっていて、ややキリスト教よりの思想が入っています。また方法論を説いていますが個人的には人間関係に理論を持ち込みたくないかなと思ってしまいます。



さて、いかがでしたでしょうか?


経理的な話は、、、大量に本があるので大差ありません、、、自分の好みで選んでよいでしょう。法律や特許、、、?専門家に相談しましょう。経理や法律などが必要になる前のステージでは、上に挙げたような本を参考にしてみてはいかがでしょうか。


といったところで今回はここまで。お役に立てたら幸いです。



Matt


閲覧数:15回0件のコメント

最新記事

すべて表示