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【Cross Point会員様インタビュー】株式会社Nebraska 横山 卓哉様

更新日:2月13日







今回は、わたくし学生スタッフ りょう が

横山様に直接インタビューをさせていただきました!メディアにも取り上げられている事業の背景や、起業についてのお考えもお聞きすることができ、まるで1冊の本を読み終えた後のような圧倒さを感じました…!



それでは、入居者インタビューのご様子をお楽しみください✨




目次

1 自己紹介

2 起業のきっかけ

3 取り組まれている事業について



4 衰退産業のなかでもメディアに取りあげられるようになった秘訣

5 メディアに取り上げられて変わったこと



6 今だから言える起業のメリット・デメリット

7 Crosspointに入居してよかったこと






自己紹介


いつもお世話になっています!Crosspoint学生スタッフ りょう です。

本日はよろしくお願いいたします!




株式会社Nebraska 横山 卓哉です。よろしくお願いします!


釧路高専を3年間で特別修了した後に横浜市立大学に進学。2年時が終わるとともに休学をし、その間アメリカの大学に留学をしました。



その時に出会った仲間とともに起業をしたという感じです。


仲間と出会った場所がアメリカのネブラスカ州の大学ということで、会社名をNebraskaとしました。


横浜市立大学を卒業後、スタートアップ企業に勤務した後に、インドの大手会計事務所にて日本企業の海外進出支援業務を行いました。

2年半インドに滞在したわけですが、仕事面の他に生活面でも苦労しました(笑)






インドにいると胃腸が強くなりそうですね(笑)

ご飯は何を食べていたのですか?





はい。1ヶ月に1回はお腹に激痛が走ります(笑)

ご飯はマックばかりでした。やっぱりずっとカレーだと飽きるので(笑)

日本のマックと唯一被っているメニューがフィレオフィッシュだったので、そればかり頼んでいたんですね。そうしたら店員さんにフィレオフィッシュの人と覚えられちゃいました(笑)






ええ!そうなんですね〜!!(笑)




インドから帰国後はM&Aの会社に入社しました。

フィナンシャル・アドバイザーとしてM&A実行支援を行い続けたので、人よりもファイナンスの知識が深くなりました。そこから起業につながっていくのですが、、、。





起業のキッカケ



起業のキッカケは何ですか?





ルームメイトが出版社に勤めている方ということで、本屋さんが衰退しているという話が2人の間で上がりました。その時にどうすれば書店が維持できるかをビジネスサイドから考えたことがキッカケですね。




世間では無人店舗が少しづつ出ていたこともあり、共同創業者である藤本に無人書店をやってみないかと持ちかけました。


そして2018年から計画が始まりました。最初は事業を始めながら会社に勤めていたので、仕事後に企業に向けた準備をするのが大変でした。





お仕事をされながら起業の準備をされていたのですね。

準備ということもあり、スタートアップならではの大変さもございましたか?




はい。2021年8月に設立したのですが、設立前はお客様探しで汗水垂らしました。

またスタートアップということもあり、実績の不足という面もありました。




そのような中で、トーハングループ様が実績面ではなく事業内容に注目してくださったおかげで本格的に事業を始めることができました。現在もトーハングループ様のご協力のもとで実証実験も行えており、頭が上がりません。





取り組まれている事業について




Nebraskaについてや、今後取り組まれる事業について教えていただきたいです!



Nebraskaは、人間とデジタルが融合していく社会の実現を目指しています。

現在は無人書店のみですが、今後はデジタルを通じて顧客に寄り添う小売店を実現していきたいです。

そうすることによって、人間である従業員は低付加価値業務ではなく高付加   価値業務に集中することができます。


またデジタルを駆使することで顧客の趣向を理解し、顧客最適のレコメンドを行っていきたいです。







本屋のみならず、様々な業種に広がっていきそうで素敵ですね!





ありがとうございます。

あと人間とデジタルの融合についてですが、受付も人間がやることが大切だと思っていて。Crosspointの受付もペッパー君だときっと寂しいですが、学生スタッフが今みたいに受付を行って挨拶をしてくれると、こちらもホッコリします。





嬉しいお言葉ありがとうございます!







衰退産業のなかでもメディアに取りあげられるようになった秘訣




衰退産業と言われる中でもメディアに取り上げられる様になったのはどうしてだと思われますか?





衰退産業の中だからこそ、力を入れることで注目されたのだと思います。


しかも書店って皆さんの生活のそばにあって文化的な側面が強く、他の小売店の業態に比べて人々の思い入れが大きいと思うのです。

だからこそ、新しいアプローチをすることでメディアに取り上げられたのではないかと考えています。





メディアに取り上げられて変わったこと




個人の生活に関しては特にないです。

友人との飲み会で、酒のつまみとして話が上がる様になったことくらいですかね(笑)




なるほど(笑)




でもNebraskaに関しては変化はあると思います。認知度が上がったり、メディアに取り上げられる様になったことで社会的信用度が上がったと思います。






今だから言える起業のメリット・デメリット




今だから言える起業のメリットやデメリットはございますか?






メリットは自分のやりたいことが出来ることだと思います。

また、自分の考えたアイディアを世の中に提案できるので、そういった意味でも好きなことを仕事にできるということはメリットだと思います。





好きなことを仕事にできる、、、。素敵ですね!!





デメリットはお金と生活面ですね。給料も一定ではないですし、自分が会社を経営するとなると休みも今のところないのでそこは不安定ではありますね。





Crosspointに入居して良かったこと



このCrosspointに入居して良かったことはございますか?




あります!サポートがとても手厚いところです!

以前は他のバーチャルオフィスだったのですが、Crosspointは認定のインキュベーションオフィスであるとい


うこともあり、会社としての社会的信用も上がりました。


また、スタッフもとても温かい方が多くて素敵です!仕事はほとんど1人でしているので、その合間にスタッフの皆さまとコミュニケーションを取れるとホッコリします(笑)





ありがとうございます!!そう仰っていただけて本当に嬉しいです!!


これからもよろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、インタビューにご協力していただき誠にありがとうございました!





記念撮影




学生スタッフ りょう の編集後記


この度は株式会社Nebraska 横山様にご協力をいただき、起業に関する深い話から食べ物の話など様々なお話を聞かせていただきました。

19歳という大人になりたての僕にとって、世界は広いのだなと感じさせるようなエピソードばかりで、インタビューを終えたころにはまるで1冊の本を読み終えたかのような圧倒さを感じました。

横山様、この度は本当にありがとうございました!





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